透析医療機関経営者に役立つMonthlyメール-2008年10月号のバックナンバーです。
透析マネジメント / Monthlyメール / 2008年10月号
┃意識するか、しないかで天と地の差を生む! 2008年10月号 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ┃ 今月のポイント Monthlyメール ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 医療経営戦略研究所 ◆今月のポイント 組織の成功に不可欠なこと!!Vol.1 経営戦略論の権威 ゲイリー・ハメルによると、 2005年に大手コンサルタント会社タワーズペリンが16カ国の大規模 及び中規模の企業で働く86,000人の従業員を対象に 以下6つの質問を投げ、その同意の程度を尋ねるということをしました。 (1)私は自分の会社の未来を心から気にかけている (2)私はこの会社で働いていると、誇りにもって人に言える (3)私の仕事は個人的な達成感を与えてくれる (4)私の会社は最善を尽くそうという気持ちにさせてくれる (5)私は自分の事業部・部が会社の成功にどう貢献しているかを 理解している (6)私は会社の中で自分の役割が会社の全体的な目標・目的・方向性に どのように関連しているか理解している。 これらの問いに対して「積極的に参加している」「ある程度参加している」「参加していない」の回答を用意し、スコア化したところ、 これらの質問から驚愕の事実が浮かび上がってきました。 あなたには想像できますか? さて、その結果は?? この調査の結果はナント「組織すべての層に渡って、大多数の社員が 自分の仕事にフルに参加しているとは到底言えない」という結論でした。 つまり、力を出し切っているわけでも、意欲的に仕事に取り組んでいるわけでもなく、ただ時間と能力を浪費しているだけだったというのです。 タワーズぺリンでの分析結果は、何と85%の人達が自分の持っている力を 100%発揮していないという結論だったのです。 ○------------------------------------------------------ あなたの本音はどこにある? ○------------------------------------------------------ 「こんなことは誰でも知ってる!」と言われてしまうかも知れませんが、 これは最高に重要な人的資源の浪費に他なりません。 よく企業では従業員に対して「人財」という言い方をしたり、 「わが社は人」という言い方をする企業も多いですね。 しかし、これは多くの経営者の本心でしょうか。 本当はもっと力を発揮して欲しいとの思いがあるのではありませんか? 現実に諦めているのではありませんか? それでは、どうすれば職員が100%の力を発揮してくれるのでしょう? この問題に答えを出すには、あまりに遠い道のりのような気がします。 これを考え出すと本当に絶望感に苛まれるでしょう。 次に挙げた質問を見てみてください。 ■何でこの職員は私がここまでしているのに、期待を裏切るのか? ■何でこの職員は顧客対応一つできないのか? ■何でこの職員は挨拶一つできないのか? ■何でこの職員は透析フロアで不機嫌な顔ばかりみせるのか? ■何でこの職員は同じミスばかりを繰り返すのか? ■何でこの職員はマトモナ報告が出来ないのか? ■何でこの職員は超過勤務が増えるのか? ■何でこの職員は仕事が遅いのか? ■何でこの職員は愚痴ばっかりいうのか? ■何でこの職員は情熱がないのか? ■何でこの職員はいつも同じ事だけを繰り返しているのか? ■何でこの職員は自発的に学習しようとしないのか? ■何でこの職員は何年経っても成長しないのか? このうち、あなたの施設ではいくつの項目が当てはまるでしょう? 厳しいかな、チェックしてみてください。 そして、チェックが済んだらこのリストの結果を注意深く見てみてください。 施設全体を見渡したとき、このリストには沢山のチェックが付いたと思います。 あなたはこの各質問についてチェックするとき、問いの都度職員の誰かを想像 しながらチェックしていませんでしたか?? 次回へ続く→
Copyright(C) 2008 Institute of Healthcare Management Strategy,Inc