透析医療機関経営者に役立つMonthlyメール-2007年4月号のバックナンバーです。
透析マネジメント / Monthlyメール / 2007年4月号
┃意識するか、しないかで天と地の差を生む! 2007年4月号 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ┃ 今月のポイント Monthlyメール ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 医療経営戦略研究所 ◆今月のポイント 職種の壁を取り払え!業務内容を徹底的に見直す! <解説> 前号では、看護師不足を嘆く前に今のシステムが本当に最適なのか、 まずは疑ってみよう!システムを変えることによって、今まで必要と 言っていた看護師の数が減らすことが可能かもしれない、という話を しました。 変化はチャンス!看護師獲得が難しいという状況をマイナスと捉えずに、 組織改革やシステム改善、スタッフとコミュニケーションをはじめる きっかけなどプラスに考えましょうという話もしました。 さて、今回はシステム改善の話をしましょう。 医療はチーム医療だという言葉をよく耳にしますね。 実際はどうでしょうか? 看護師、技士、各職種が「自分たちの仕事はここからここまで」と 業務区分をはっきりさせているところが多いと思います。 そして1つ業務が増えると、「これは私たちの仕事ではない」と 各職種対立している光景をよくみます。 これって、チーム医療ですか?と疑問にさえ思います。 あなたの施設は、どうでしょうか? 今、話をしたような光景を見たことがあるでしょう。 透析室での日々の業務を考えてみてください。 プライミング、穿刺、返血、回収、患者さんからの情報収集等々、 これは、看護師でないとできない仕事でしょうか? 技士では? そう、どれもできますよね。 こう考えると、透析室での業務で看護師でないとできない仕事、 あるいは技士でないとできない仕事というのは、意外に少ないこと がわかるでしょう。 それなのに、何故職種の壁を作ってしまうのでしょう。 看護師や技士など有資格者がしなくてもよい仕事もたくさんある はずです。これを看護助手や事務員がしたらどうでしょう。 事務は受付やレセプト処理をするだけが仕事でないはずです。 透析フロアーの現場でも大いに活躍してもらえば、事務員と患者さんの 間にさらに深い関係性が構築されるかもしれません。 看護師や技士は、もっとベッドサイドでの仕事、患者さんとの コミュニケーションに時間を使えば、患者の満足度がさらに高まる でしょう。 まずは今の業務内容を全て洗い出し、看護師でないとできないとこと、 技士でないとできないことを確認してみましょう。 そして、各職種の業務内容を徹底的に見直すのです。 職種の障壁を取り払って、業務範囲を広くしたら、もっと柔軟な システム、体制が考えられるはずです。 柔軟性のあるシステムならば、看護師不足の状況の時は、 技士でカバーするという対応もできるでしょう。 職種の障壁を取り払って、業務内容を徹底的に見直すのです。
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