透析医療機関経営者に役立つMonthlyメール-2006年12月号のバックナンバーです。
透析マネジメント / Monthlyメール / 2006年12月号
┃意識するか、しないかで天と地の差を生む! 2006年12月号 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ┃ 今月のポイント Monthlyメール ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 医療経営戦略研究所 ◆今月のポイント 常に患者さんの視点で考える習慣をつけよ! <解説> さて、前回、前々回は自院を内側からではなく、外側からみてみまし ょう。あなたの施設を外側から見たときにはじめて現在の状態を客観 的に知ることができる、という話をしました。そう、外側からという のは、“患者さんの視点”でということでした。 今回の全腎協の調査結果を、外側から“患者さんの視点”で見たら、 どうなるでしょうか。 ちょっと考えてみて下さい。あなたは透析患者さんです。 さあ、どうでしょう? “ああ、やっぱり包括化になったから、エリスロポエチンの量を 減らしている施設があるんだ” “透析施設って、患者さんのこと考えていないんだ” “患者より利益を優先する施設があるんだ” “自分の通院している施設も、病状に関係なく、 エリスロポエチンの量を減らしているのかしら?” 等等、いろいろお思いになるのではないでしょうか。 患者さんにとっては、自分の生命に関わることですから、 仕方がないなどと諦められることではないでしょう。 病状に関係なく、エリスロポエチンの量を減らしたら、当たり前の ごとく、あなたと患者さんの信頼関係は一気になくなりますよね。 これからの、医療経営の鍵は「関係性」なのです。患者さんとの relationshipをどれだけ重要に考えるかにより、大きな差が 生まれます。 つまり、「関係性」を考えて常にあなたが患者さんの立場で、 思考、行動をおこしたらならば、今回の調査結果のようなことは 起きないのではないでしょうか。 短期的に経営を維持したように思えても、長期的に考えれば、 患者さんの信頼は得られず、当然患者数は減っていきます。 そして、経営破綻ということにもあり得るのです。 あなたの施設を未来永劫繁栄させたいと思うのならば、 常に患者さんの視点で考える習慣が重要です。
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