Monthlyメール2006年01月号

透析医療機関経営者に役立つMonthlyメール-2006年01月号のバックナンバーです。

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Monthlyメールバックナンバー2006年01月号

┃意識するか、しないかで天と地の差を生む!    2006年1月号
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┃     今月のポイント Monthlyメール   
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                      医療経営戦略研究所

◆今月のポイント
 適正な利益を得ることは経営者の使命だと心得よ!
 
<解説>
前号では、基幹病院で短期のキャッシュ獲得行動として、
導入だけでなく、維持透析も行って患者の囲い込み戦略を
する病院もあるので、クリニックの患者数は、
ますます増えない構造になってきている、患者さんやそのご家族、
患者予備軍の方、紹介してくれる医療機関に「クリニックの存在」
そのものを知ってもらうことが重要です!

もちろん基幹病院でも同じ、
今後は透析医療機関もマーケティングを意識しなければならない
という話をしました。

 
医療の中でマーケティングと言うと、どうも金儲けの手段という
イメージが強く、医療は非営利なのに!と、抵抗感がもつ方が
多いのではないでしょうか。

医療のような非営利組織は、金儲けをしてはいけないのでしょうか?
金儲けというと語弊があるかもしれません。

言葉を変えましょう。医療機関は利益をだしては
いけないのでしょうか?

医療の非営利とは、営利企業のように株主に配当を禁じ、
医療の永続性を保持するという考え方です。医療機関が
利益を得てはいけないとどこにも記されていません。

それどころか、赤字医療機関が増えれば政府の負担、
保険料の負担、国民の負担が増えるだけです。

また、医療機関が倒産すれば、今話したような経済的な
負担ばかりではなく、地域住民が医療サービスを受ける
ことができなくなる、特に医療機関の少ない地方では
切実な問題になりかねません。

 
ピーター・ドラッカーは、“利益を生まない組織は罪だ”
と言っています。

医療機関のような非営利組織であろうと、目的が利益の追求
でなくても、組織が存続するためには利益が必要です。

 
利益を上げて、その利益で患者さんに質の高い医療サービスを
提供するために、職員を教育したり、快適な施設作りに
投資をしたりするのです。

職員を教育して、職員が質の高いサービスを患者さんに
提供すれば、評判が良くなり、患者さんが集まるように
なります。患者さんが集まれば、売上げが上がります。
そして、いい職員が集まるようになるでしょう。

 
これを「利益を再投資する」と言います。お金を他に使うのではなく
あなたの医療事業に再注入することにより、あなたの医療に
さらに磨きがかかることになります。

利益を上げ、最適な投資を行うことにより、好循環が
生まれるようになるのです。

そして、あなたは社会貢献をすることができるのです。

 
適正な利益を得ることは、そうあなた、経営者の使命なのです。

Copyright(C) 2007 Institute of Healthcare Management Strategy,Inc 

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